IDAHO（国際反ホモフォビアの日）とは･･･
1990年5月17日、WHOの精神疾患リストから「同性愛」の文字が消えました。この「同性愛が病気ではなくなった日」を記念して、毎年5月17日に、世界各地でホモフォビア（同性愛嫌悪・差別）に反対するアクションが行われるようになりました。日本でも、Idaho-netの呼びかけで2006年から活動が始まり、「多様な性にYes！」をテーマに各地からメッセージを集め、IDAHO当日に街頭で読み上げるアクションが行われています。3回目の2009年は、全国10箇所以上で関連アクションが行われました。
2009年9月13日、当たまごは『弘前IDAHOメッセージ展』を、青森県弘前市の「2009年カルチュアロード」にて開催しました。
Idaho-net.の呼びかけで各地から集められた「多様な性にYes！」のメッセージを展示紹介すると共に、会場内を巡回してセクシュアルマイノリティについてのアンケートを集めたり、東北や県内のセクシュアルマイノリティ関連の動きを紹介するコーナー・当日メッセージ募集のコーナーなどを設置し、一人でも多くの人に多様な性の在り方、生き方を感じてもらうことを目指しました。
弘前 カルチュアロード
毎年9月の第2日曜日に、弘前市の土手町商店街で開催される歩行者天国形式の「路上文化祭」です。2009年で30回目を数え、66団体が出展しました。営利目的ではなく、文化活動やサークル活動、地場産業などに関わる人達が、活動の成果や内容を広く発表する場として、無料で参加することができます。当たまごは初応募・初参加で『弘前IDAHOメッセージ展』を開催しました。